過去も未来も無い、意識すべきはただこの現在の瞬間のみ
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本日は地元近所のインド料理屋でランチ。
本当はそれ程食欲がなかったのでインド料理なんて食べるつもりもなかったのだが........店の前を通りかかる時にプレートをちらっと覗いてみるとランチの日替わりカレーがバターチキンだったので思わず入店してしまった。
なんか.... 昼にインド料理食べたばかりだというのに今はと言えばサフランライス添えのチキンティッカマサラが食べたい気分だ。
いいかね、ロンドンで美味いものを食べたかったらフィッシュ&チップスなどではなく、まず チキンティッカマサラだ。間違いない。
こんばんは
特に眠い時などに多いですがブログを執筆していると変換ミスを初め文章の間違いというものがどうしても出てしまう時がある。
後から修正すればいい話なんですがどうにも後味が悪く感じられてしまう。
『不注意』という簡単なものが元凶な訳ですが。特に一個下の記事は酷かった.....
◆
さて
早いもので二月も本日で最終。
振り返ってみれば今月は音楽の分野で個人的に注目リリースが相次いだ。
SADE、Massive Attackといった極めて「寡作」なミュージシャンの新譜が目立ったのは特徴的であったか。
特に驚いたのはこのブログでも彼については一度記事にしたことがありましたが詩人であり孤高のブラック・ミュージシャン、Gil Scott-Heronの15年ぶり(?)にもなるまさかの新作リリース。
「I'm New Here」
ロンドンのインディーレーベル、XLからのリリース。オーナーであるリチャード・ラッセルが直接コンタクトをとってアルバム製作までこぎつけたそうです。
更に驚いたのはその内容。彼のトレードマークであるポエトリー・リーディングのスタイルはこれまで通りであるが音そのものは以前のジャズファンク路線とは遠くかけ離れている。
ディープなキーボード、重低音、打ち込みも目立ち、ダブ・ステップ等に象徴されるような近年のイギリスのアンダーグラウンドなクラブミュージックの影響大です。彼の深遠な詩世界に呼応するようなひたすらダウナーなサウンド。
言わずもがなの伝説のブルースマン、Robert Johnsonの「Me And The Devil」のあまりに大胆なカバーからびっくりである。ギルの声は渋みを増し、ブルージーで素敵なのだがサウンドの方は対照的にアンバランスなまでにモダンで現代的。
と、思えばSmogの曲であるタイトル曲、「I'm New Here」をアコースティック・カバー。(これまた渋くて痺れた......)
かなり評価に「困る」作品。
明確に「歌もの」といえる曲も無く、かなりアヴァンギャルドな仕上がりである思います。しかしこのアルバム、イギリスではリリース後、結構チャートの上位にまで上っていたのだ。本当に音楽感度のレベルが高い国民だ.....
これまでのファンを良くも悪くも裏切る(と言うかこれは予想外)かなり挑戦的な内容であるとは思う が、彼のような「我が道を行く」スタイルを貫き通している人こそ「アーティスト」と呼ぶに相応しいのだ。
今では「アーティスト」という呼称も随分安っぽくなりましたが。(ipodの画面見る度に嫌になる)
ところで僕はCDのフォーマットで購入したんですが弾き語りライブ録音が収録されたボーナスディスクがプラスされている限定二枚組LPも存在する。
まだ一部では手に入るようだし今になってこちらも買っておこうかと思ってます。
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1985/04/03
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