過去も未来も無い、意識すべきはただこの現在の瞬間のみ
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◆最近聴いたもの

ドイツ映画 「ベルリン、僕らの革命」 (DIE FETTEN JAHRE SIND VORBEI 〈英〉THE EDUKATORS)のサントラ。
このサントラを手に取ったのは二つ理由があって一つは僕がこの映画のファンなのとエンディング・クレジットに流れる「Hallelujah」が誰によるカバーなのか凄く気になっていたという点。
HallelujahのオリジナルはLeonard Cohenのものですがこの名曲はあまりに多くのミュージシャンによりカバーされており、中にはオリジナルを抜いてしまっているものすらある。(と、僕は思っている)
一番知られているものの一つはJohn Caleが歌詞違いでカバーしたバーションをカバーしたJeff Buckleyによるものだろうか。僕もベタとわかりつつもJeffのHallelujahが一番好きですが。
この映画で使われているのはLucky Jimという人(知らないな.......)のカバーらしいんですがこのバージョンが凄く気に入ってしまった。
渋い声でピアノの弾き語りにより静かに歌われる「Hallelujah」が映画のラストに凄くマッチしていて切ないんです。ほんと。

映画自体は60年代の精神を現代に持ってきた青春映画って感じかな?
2004年に作られたこの映画は本国ドイツを中心に当時ヨーロッパで大ヒット。主役のヤンを演じるのは「グッバイ、レーニン!」にも出演していたダニエル・ブリュール。
現代ドイツに対する反抗精神・独自の正義感に燃えるパンキッシュな若者達の理想、そして予想外の展開から挫折へと傾いていく様を描いているんですが全体的に実に爽やかな雰囲気で暗いイメージはそれ程無く、ラストの小洒落た終わり方まで最高。大好きな映画。
そういえば90年代の終わり頃からだろうか、一時期若い監督達によるニューウェーブなドイツ映画が一部で流行った時期があった。(「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」 や 「ラン・ローラ・ラン」)
最近はというとめっきりドイツ映画(しいてはヨーロッパ映画全体)が紹介される機会が少なくなりましたが.........
安定したシリーズものにしか頼れない落ち目のハリウッド、テレビ局が介入してきて露骨な商業主義が過度に蔓延っている邦画。バブルガム過食症。
欧州映画が今どういう状況なのかは知らないですが「また観たくなる映画」というのが本当に今は無い。
ところでこのサントラのトラックリスト
ディスク1
(01) DEPECHE MODE / Personal Jesus
(02) MEDIENGRUPPE TELEKOMMANDER / Trend
(03) ONE INCH PUNCH / Gemini
(04) LOOPER / Mondo 77
(05) LUCKY JIM / Halleluja
(06) PHANTOM/GHOST / To Damascus
(07) THE NOTWIST / Pilot
(08) TURNER / After Work
(09) TOCOTRONIC / Ich bin viel zu lange mit Euch Mitgegangen
(10) PLACEBO / Bulletproof Cupid
(11) MARK LANEGAN BAND / Driving Death Valley Blues...
(12) BEIGEGT / Funghi Pudel
(13) SIMIAN / The Way I Live
(14) LEONARD COHEN / Sisters of Mercy
(15) ELEMENT OF CRIME / Heimweh
ディスク2
(01) PHOENIX / If I Ever Feel Better
(02) B. MORGENSTERN / Aus Heiterem...Ellen mix
(03) SID LE ROCK / Close Again
(04) TRASHMONKEYS / Song No1
(05) NADA SURF / Hyperspace
(06) FRANZ FERDINAND / Darts of Pleasure
(07) LUCKY JIM / My Soul Is On Fire
(08) TOM LIWA / Juliane Straat
(09) T.RAUMSCHMIERE / Monstertruckdriver (edit
(10) ALTER EGO / Rocker
(11) EAGLES OF DEATH METAL / I only want you
(12) SLUT / Easy To Love
(13) RADIO 4 / Dance To The Underground
(14) JEFF COLE / The Real Sky
(15) SOPHIA / Swept Back
(16) BURGHART KLAUSSNER / J'ai Connu De Vous
二枚組みというボリュームなんですが(日本盤は何故か一枚に短縮されているまがい物)正直これってサントラって言ってしまっていいものだろうか?使われて無い曲が多過ぎると言うか.......
わからないドイツミュージシャンのトラックもポツポツ入っていますが全体的にはややエレクトロニカ系が多い印象。(PlaceboやFranzが入っているのは少し意外)
MuteからリリースされているだけあってDepeche Modeから始まるのは成る程な....と思ってしまう。
しかし「Personal Jesus」とは..... 少し選曲がベタ。
同じベタ路線でもDMの曲使うんだったらこの映画的には「Never Let Me Down Again」とかの方が良かったんじゃないかな。と言いますか自分の好み的には。
ドイツ映画 「ベルリン、僕らの革命」 (DIE FETTEN JAHRE SIND VORBEI 〈英〉THE EDUKATORS)のサントラ。
このサントラを手に取ったのは二つ理由があって一つは僕がこの映画のファンなのとエンディング・クレジットに流れる「Hallelujah」が誰によるカバーなのか凄く気になっていたという点。
HallelujahのオリジナルはLeonard Cohenのものですがこの名曲はあまりに多くのミュージシャンによりカバーされており、中にはオリジナルを抜いてしまっているものすらある。(と、僕は思っている)
一番知られているものの一つはJohn Caleが歌詞違いでカバーしたバーションをカバーしたJeff Buckleyによるものだろうか。僕もベタとわかりつつもJeffのHallelujahが一番好きですが。
この映画で使われているのはLucky Jimという人(知らないな.......)のカバーらしいんですがこのバージョンが凄く気に入ってしまった。
渋い声でピアノの弾き語りにより静かに歌われる「Hallelujah」が映画のラストに凄くマッチしていて切ないんです。ほんと。
映画自体は60年代の精神を現代に持ってきた青春映画って感じかな?
2004年に作られたこの映画は本国ドイツを中心に当時ヨーロッパで大ヒット。主役のヤンを演じるのは「グッバイ、レーニン!」にも出演していたダニエル・ブリュール。
現代ドイツに対する反抗精神・独自の正義感に燃えるパンキッシュな若者達の理想、そして予想外の展開から挫折へと傾いていく様を描いているんですが全体的に実に爽やかな雰囲気で暗いイメージはそれ程無く、ラストの小洒落た終わり方まで最高。大好きな映画。
そういえば90年代の終わり頃からだろうか、一時期若い監督達によるニューウェーブなドイツ映画が一部で流行った時期があった。(「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」 や 「ラン・ローラ・ラン」)
最近はというとめっきりドイツ映画(しいてはヨーロッパ映画全体)が紹介される機会が少なくなりましたが.........
安定したシリーズものにしか頼れない落ち目のハリウッド、テレビ局が介入してきて露骨な商業主義が過度に蔓延っている邦画。バブルガム過食症。
欧州映画が今どういう状況なのかは知らないですが「また観たくなる映画」というのが本当に今は無い。
ところでこのサントラのトラックリスト
ディスク1
(01) DEPECHE MODE / Personal Jesus
(02) MEDIENGRUPPE TELEKOMMANDER / Trend
(03) ONE INCH PUNCH / Gemini
(04) LOOPER / Mondo 77
(05) LUCKY JIM / Halleluja
(06) PHANTOM/GHOST / To Damascus
(07) THE NOTWIST / Pilot
(08) TURNER / After Work
(09) TOCOTRONIC / Ich bin viel zu lange mit Euch Mitgegangen
(10) PLACEBO / Bulletproof Cupid
(11) MARK LANEGAN BAND / Driving Death Valley Blues...
(12) BEIGEGT / Funghi Pudel
(13) SIMIAN / The Way I Live
(14) LEONARD COHEN / Sisters of Mercy
(15) ELEMENT OF CRIME / Heimweh
(01) PHOENIX / If I Ever Feel Better
(02) B. MORGENSTERN / Aus Heiterem...Ellen mix
(03) SID LE ROCK / Close Again
(04) TRASHMONKEYS / Song No1
(05) NADA SURF / Hyperspace
(06) FRANZ FERDINAND / Darts of Pleasure
(07) LUCKY JIM / My Soul Is On Fire
(08) TOM LIWA / Juliane Straat
(09) T.RAUMSCHMIERE / Monstertruckdriver (edit
(10) ALTER EGO / Rocker
(11) EAGLES OF DEATH METAL / I only want you
(12) SLUT / Easy To Love
(13) RADIO 4 / Dance To The Underground
(14) JEFF COLE / The Real Sky
(15) SOPHIA / Swept Back
(16) BURGHART KLAUSSNER / J'ai Connu De Vous
二枚組みというボリュームなんですが(日本盤は何故か一枚に短縮されているまがい物)正直これってサントラって言ってしまっていいものだろうか?使われて無い曲が多過ぎると言うか.......
わからないドイツミュージシャンのトラックもポツポツ入っていますが全体的にはややエレクトロニカ系が多い印象。(PlaceboやFranzが入っているのは少し意外)
MuteからリリースされているだけあってDepeche Modeから始まるのは成る程な....と思ってしまう。
しかし「Personal Jesus」とは..... 少し選曲がベタ。
同じベタ路線でもDMの曲使うんだったらこの映画的には「Never Let Me Down Again」とかの方が良かったんじゃないかな。と言いますか自分の好み的には。
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プロフィール
HN:
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年齢:
40
性別:
男性
誕生日:
1985/04/03
自己紹介:
ブラック・ミュージックと甘いものがあれば最低限生きていけます
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