過去も未来も無い、意識すべきはただこの現在の瞬間のみ
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マイケル・ジャクソン死去。
正直皆少し騒ぎ過ぎな気もしなくはないが........
そういう僕も買いそびれていたスリラーのLimited Editionをこの間購入した。(注文)
ムーンウォークと整形ゴシップネタ、ネバーランドのスキャンダルばかりあげつらう輩がいますがそのエンターテイナーとしての圧倒的なパフォーマンスはさることながらブラック・ミュージシャンとしての彼の音楽性は純粋にレベルが高いものですよ。
マイルス・デイビスやアルフレッド・ライオンと言ったジャズサイドからも非常に評価されていたのは有名な話。
この機会に皆でスリラーを聴こうじゃないか。PVじゃなくて。
◆◆
これを言ったらあれかもしれないがエヴァはハードSFとしての側面と主人公の内省的心理描写があまりにアンバランス。正に大と小。
庵野秀明はかなり作家意識の強いクリエイターと言われますが「エヴァンゲリオン」はいろいろな意味で無茶しすぎなシリーズであった。いちいちクドくてイライラする演出も多かったしな|ω・`) (実写映画の「式日」もそうだった...... いや、実はあの映画は著者好きなんですが)
作家的といえばエヴァテレビシリーズのあのゴダールモドキの演出のラスト二話ね。
ネット上で散々論じられてきた題材ではありますが個人的にあれは『無し』です。
予算・話数や表現の問題などで終盤追い詰められた結果伏線回収できなくなったからってあれはないじゃないかと。
「暗示的効果」というのも諸刃の剣というものでそれが「効果的演出」として成り立たなければ意味がない。
エヴァンゲリオンは説明すべきところの多くをほっぽりだしてしまっている時点で既に難点があった。
これ言うと怒る人が出てくるかもしれませんが要は編集が雑。これはエヴァに限った話でもないですが日本のアニメシリーズでは実に多い。(結果として大したことのないストーリーでも難解に見えてくるのである)
てなわけで
現在製作中の劇場版シリーズはどう終幕を迎えるのか気になってはいるんですが.........
公開中の「破」ですけどこの間観るつもりだったんですがチケット二枚取りに行ってくれてたもう一人から「取れなかった.......」と連絡が来た時は「え......?」ってなった。
午前中の段階で夜までの時間帯のものは殆ど席が完売してしまったそうです。(まあ新宿の人気のあそこだからな......)
「代わりにトランスフォーマーとった!」 って 『代わり』って君ね..........
てなわけでその日はトランスフォーマー観た著者です|ω・`) まあ前作も一応観てたし......

言わずもがな、宇宙から飛来した変形ロボットが真剣に戦うお馬鹿映画。前作以上にお馬鹿な展開になっています。
ストーリー単純過ぎ。超御都合主義に話進みすぎ。脚本は超強引で兎に角突っ込みどころ満載。
この映画を観ると言うことは具沢山でケチャップがたっぷり塗られたハンバーガーで胸焼け・胃凭れをおこすようなものだ。
美味しいが繊細さの欠片もない、詰め込みすぎで食後に消化不良、正にアメリカンフード! って感じの映画。
いや、貶してる訳じゃない 「つまりはそういう態度で観るべき映画」 ということが言いたい。
でも正直な話こんな映画ばかり見て喜んでる人は本気であたまわるくなると思いますよ。
さて、見所は言うまでもなく最新技術を駆使した映像。これははっきり言って凄い。CG・合成技術も此処まで来たかって感じです。
トランスフォーマーが車からワンカットで(ワンカットで!これ程のクオリティのCGのロングショットは大変な手間隙と金がかかっているはずです)ギュイーン!って変形するシーンはもうヴィジュアルアートの領域。おまけにびっくりするような斬新なアングルからそれを撮る。正にVFXスタッフ、撮影チーム等の共同作業の賜物。
そして監督のマイケル・ベイは作品内容そのものは単細胞なものが多いですがこの人の実写に拘る姿勢、アクションシーンの撮影・演出のセンスの良さはズバ抜けている。映像に「キレ」がある人です。
特に「ザ・ロック」でのカーチェイスシーン。あれは本当によく出来ていた。
近年は邦画でも大作志向が出てきたのかCGをふんだんに使って漫画を実写化したような映画が増えてきたみたいですが結局は中途半端な評価しか得られない駄作を量産している結果になってしまっている。
予算の問題だけではない。要は、監督・撮影スタッフの圧倒的な力量不足。この素晴らしき無敵の馬鹿映画を観ればそれが小学生でもわかる。
それにしても前作もそうでしたが今回はそれ以上に軍が本格的に撮影に協力している。
空母・輸送機・戦闘機・爆撃機・ヘリ・戦車・対地攻撃機と米軍の現用兵器がバンバン出てきます。
こんなハリウッドメジャー映画に最新鋭のF-22なんて出していいんだろうか......
国防省がここまでサービスするのもイラク戦争で世論からのイメージが地に落ちた米軍のイメージアップ作戦が少しでもあるのではないだろうかとすら思えてくる。正義のロボット達と悪のロボット軍団を叩く米軍!みたいな。
それとですね、この手のSFアクションものには多いんですがこういう濃い映画のエンドクレジットでマッチョな脳味噌筋肉系の音楽延々と流すの止めて欲しいです。(リンキンパークとか) 疲れるよ|ω・`) ハンバーガー食べた後にフライドチキン食わせる気か。
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正直皆少し騒ぎ過ぎな気もしなくはないが........
そういう僕も買いそびれていたスリラーのLimited Editionをこの間購入した。(注文)
ムーンウォークと整形ゴシップネタ、ネバーランドのスキャンダルばかりあげつらう輩がいますがそのエンターテイナーとしての圧倒的なパフォーマンスはさることながらブラック・ミュージシャンとしての彼の音楽性は純粋にレベルが高いものですよ。
マイルス・デイビスやアルフレッド・ライオンと言ったジャズサイドからも非常に評価されていたのは有名な話。
この機会に皆でスリラーを聴こうじゃないか。PVじゃなくて。
◆◆
これを言ったらあれかもしれないがエヴァはハードSFとしての側面と主人公の内省的心理描写があまりにアンバランス。正に大と小。
庵野秀明はかなり作家意識の強いクリエイターと言われますが「エヴァンゲリオン」はいろいろな意味で無茶しすぎなシリーズであった。いちいちクドくてイライラする演出も多かったしな|ω・`) (実写映画の「式日」もそうだった...... いや、実はあの映画は著者好きなんですが)
作家的といえばエヴァテレビシリーズのあのゴダールモドキの演出のラスト二話ね。
ネット上で散々論じられてきた題材ではありますが個人的にあれは『無し』です。
予算・話数や表現の問題などで終盤追い詰められた結果伏線回収できなくなったからってあれはないじゃないかと。
「暗示的効果」というのも諸刃の剣というものでそれが「効果的演出」として成り立たなければ意味がない。
エヴァンゲリオンは説明すべきところの多くをほっぽりだしてしまっている時点で既に難点があった。
これ言うと怒る人が出てくるかもしれませんが要は編集が雑。これはエヴァに限った話でもないですが日本のアニメシリーズでは実に多い。(結果として大したことのないストーリーでも難解に見えてくるのである)
てなわけで
現在製作中の劇場版シリーズはどう終幕を迎えるのか気になってはいるんですが.........
公開中の「破」ですけどこの間観るつもりだったんですがチケット二枚取りに行ってくれてたもう一人から「取れなかった.......」と連絡が来た時は「え......?」ってなった。
午前中の段階で夜までの時間帯のものは殆ど席が完売してしまったそうです。(まあ新宿の人気のあそこだからな......)
「代わりにトランスフォーマーとった!」 って 『代わり』って君ね..........
てなわけでその日はトランスフォーマー観た著者です|ω・`) まあ前作も一応観てたし......
言わずもがな、宇宙から飛来した変形ロボットが真剣に戦うお馬鹿映画。前作以上にお馬鹿な展開になっています。
ストーリー単純過ぎ。超御都合主義に話進みすぎ。脚本は超強引で兎に角突っ込みどころ満載。
この映画を観ると言うことは具沢山でケチャップがたっぷり塗られたハンバーガーで胸焼け・胃凭れをおこすようなものだ。
美味しいが繊細さの欠片もない、詰め込みすぎで食後に消化不良、正にアメリカンフード! って感じの映画。
いや、貶してる訳じゃない 「つまりはそういう態度で観るべき映画」 ということが言いたい。
でも正直な話こんな映画ばかり見て喜んでる人は本気であたまわるくなると思いますよ。
さて、見所は言うまでもなく最新技術を駆使した映像。これははっきり言って凄い。CG・合成技術も此処まで来たかって感じです。
トランスフォーマーが車からワンカットで(ワンカットで!これ程のクオリティのCGのロングショットは大変な手間隙と金がかかっているはずです)ギュイーン!って変形するシーンはもうヴィジュアルアートの領域。おまけにびっくりするような斬新なアングルからそれを撮る。正にVFXスタッフ、撮影チーム等の共同作業の賜物。
そして監督のマイケル・ベイは作品内容そのものは単細胞なものが多いですがこの人の実写に拘る姿勢、アクションシーンの撮影・演出のセンスの良さはズバ抜けている。映像に「キレ」がある人です。
特に「ザ・ロック」でのカーチェイスシーン。あれは本当によく出来ていた。
近年は邦画でも大作志向が出てきたのかCGをふんだんに使って漫画を実写化したような映画が増えてきたみたいですが結局は中途半端な評価しか得られない駄作を量産している結果になってしまっている。
予算の問題だけではない。要は、監督・撮影スタッフの圧倒的な力量不足。この素晴らしき無敵の馬鹿映画を観ればそれが小学生でもわかる。
それにしても前作もそうでしたが今回はそれ以上に軍が本格的に撮影に協力している。
空母・輸送機・戦闘機・爆撃機・ヘリ・戦車・対地攻撃機と米軍の現用兵器がバンバン出てきます。
こんなハリウッドメジャー映画に最新鋭のF-22なんて出していいんだろうか......
国防省がここまでサービスするのもイラク戦争で世論からのイメージが地に落ちた米軍のイメージアップ作戦が少しでもあるのではないだろうかとすら思えてくる。正義のロボット達と悪のロボット軍団を叩く米軍!みたいな。
それとですね、この手のSFアクションものには多いんですがこういう濃い映画のエンドクレジットでマッチョな脳味噌筋肉系の音楽延々と流すの止めて欲しいです。(リンキンパークとか) 疲れるよ|ω・`) ハンバーガー食べた後にフライドチキン食わせる気か。
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年齢:
39
性別:
男性
誕生日:
1985/04/03
自己紹介:
ブラック・ミュージックと甘いものがあれば最低限生きていけます
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