過去も未来も無い、意識すべきはただこの現在の瞬間のみ
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特に女の子物のお洋服屋とかに多いんですが内装のインテリアに結構凝っていたりする。
JieldeやGras、Kandemのような有名どころの工業系アンティークランプとか。或いはブランド・形式不明の凄くいい感じのランプが店内照明に使われていたりして涎垂れそうになるときがぶっちゃけあります。
服よりもこのインテリア売ってください!と 言いたくなる。
こんばんは 関東は昨日で梅雨明けしたようですね。
今日は都内某所で某BS民放の街頭インタビューを受けた。
街頭インタビューを受けたことは今まで三回ほどあるんですがなんか今回のは訳が違った。
簡単な一言インタビューどころか五分~十分くらいにわたってとあるジャンルの事に関して色々と突っ込んだことを聞かれた。こっちが喋る番になるとカメラさん妙に近づいてくるし。アップは止めてくれ.........
オンエアされるのが嫌なのでワザとキョドったり(いや.... まあ天然反応が少なからずあったことは否定しないけど)してみたものの、どうなんだろう実際。最初からインタビューなんか断れよと言われそうだが突然のことなので何故かそういう選択肢が出てこないんです。
インタビュー後、連絡先とか年齢聞かれて「もしよろしければ番組から出演依頼が来るかもしれないのでその際はこちらから連絡さしあげます」とか言われて「は........?」ってなりましたね。しかも番組名見てみると「ていうかなにそのオサレ番組」みたいな。
止めてくれ
まあ あのインタビューの受け答えではまずないと思いますが|ω・`)
◆◆
最近観た映画
The Thing
「遊星からの物体X」
1982年
なんかブログを移転する度に一度はレビューしているような気もするんですが........ 要はそれだけ好きな映画なんだ。
B級映画の帝王、ジョン・カーペンターの最高傑作にして「エイリアン」と双璧をなすSF・モンスターホラーの金字塔的作品。前者と同じく多くのフォロワーを生み出した映画です。(余談ながら著者はリドリー・スコットが監督した1979年作の初代「エイリアン」をオリジナルとみなし、以降の作品は続編と見ていません。初代は独特の世界観を持つゴシックホラーだったのに2以降はただのSFアクションじゃないか....... エイリアンは常に全体像を見せず、すばしっこく動き回らないところが怖かったのに。リプリーもどんだけ不幸なんだよと。近年は「エイリアンvsプレデター」なんてトンデモ映画も作られてるしオリジナルに対するレイプが酷すぎる)
しかし「エイリアン」のようなH・R・ギーガーによってデザインされたブラック&ホワイトでスタイリッシュなグロテスクさはこの作品には無い。
この作品に出てくるエイリアン、もとい「物体・生物」は徹底的にグロテスク。ここまでやるかって程に。始めて見たときはデザイナーは狂人かと本気で思った。
南極のノルウェー観測隊基地が全滅。生き残りの隊員はヘリコプターで一匹の「犬」を追っていた。
「犬」はアメリカ隊の基地内へと入れられるが同じ頃、全滅したノルウェー隊の基地を調査する中で彼等が何万年も前から氷の下で眠っていたUFOからある「物」を掘り出していたことが発覚。
それは生物を取り込み、自らに同化した生物に変幻自在に姿形を変えられる未知のエイリアンだった。
やがて犬を媒体にアメリカ隊の基地に侵入したエイリアンは隊員達を取り込みながら静かに暴れだす。
この映画の見所は二つ。
第一にエイリアンの兎に角グロテスクな造形・変化シーン。
化けている「生物」から正体を現す様のそのおぞましさときたら............
犬の頭がバッて開き、触手や昆虫のような足・得体の知れない臓器や手・隠れていた本当の頭部が赤い粘液とともにバリバリ出てくる様は小さい頃に見たら間違いなくトラウマになります。
おまけに分離した体の部分部分、体液の一滴に至るまで本体から離れれば独自の生命として動き出す。
グロテスクだがキャラクターとしては非常に独創的で完成されています。
第二に吹雪の中、閉ざされた基地内で隊員達が疑心暗鬼に陥っていくサスペンス・ホラーとしての要素。
誰がエイリアンに「同化」されたのか? 互いが信じられなくなっていく中で物語は終盤に近づくにつれどんどん重苦しくなっていきます。脚本が非常によく出来ているんですがこのストーリー展開は見事。最後まで緊迫感に満ちていて画面から目が離せない。
最後の不穏な空気を残したまま終わる後味の悪い不気味なエンディングもまたいいです。
思えばXファイルのファーストシーズンにも似たような話あったな...... 南極の凍土から発見された虫のような地球外生命体が基地内の人間に寄生していく話。(最後の方、モルダーの体内にも入れられそうになる)
兎に角、まだ見てない人がいたらこれは必見。
著者お勧めです|ω・`)
出来れば<一人で>部屋暗くして見ていただきたい。
ちなみにこの映画、同じ原作をベースとした「遊星よりの物体X」という1951年公開の映画もあるんですがそちらの方は著者は未見です。
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