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過去も未来も無い、意識すべきはただこの現在の瞬間のみ
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Cosey Fanni Tutti

76年、イギリスにて結成されたインダストリアル・ノイズ・グループ、Throbbing Gristle(スロッビング・グリッスル)のメンバーとして知られる。
スログリというとカルト的カリスマ性を誇るフロントマン、ジェネシス・P・オリッジの存在感が圧倒的なんですが(て、言うか怪人的.......  今では外見性転換してオバサンルックスになってるし)コージーのカリスマ性というのもその美貌も相まって大変なものだったらしい。
元々はストリッパー、ポルノのヌードモデルのような如何わしい事をされていたようですがジェネシスと出会いパフォーマンス・アート・ユニット「Coum Transmission」として活動。
クリスとピーターは後に加入。このユニットがスログリの前身となる訳ですが限りなくアンダーグラウンドな存在でありながら、70年代を通しての彼女の前衛的で過激なパフォーマンス・フォトの数々は現代のイギリスのアーティスト達の一部にも大きな影響を与えたという。
特に「売春」をテーマにしたエキジビションは当時かなりの物議を醸したようで........

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「Throbbing Gristle」として・音楽ユニットとしての側面を強めていくのは70年代中期以降。
正直ノイズ・ミュージックについては疎いんですが当時のポスト・パンクのシーンの流れの中でスログリの他にもEinstürzende Neubauten(アインシュテュルツェンデ・ノイバウテンって読みます。ドイツのグループ)やSPKのようなインダストリアル・バンドが世界規模で誕生していた。
「ロック」の枠組みで語られることも多いですが前衛コンテンポラリー・ミュージックですね。
個人的に当時のインダストリアル・ノイズやノーウェーブの実験性を「音楽」として過大評価し過ぎる傾向には少々抵抗感を覚えるのだが........  どうだろう。
「コンテンポラリー」なんて言葉を用いたがその表現手法自体も「時代的なもの」であったという範疇を出ないと思うのは個人的な意見。
そもそもこの手の音は無秩序のようにみえてその確固たるドクトリン・表現対象のイメージがあってこそ成り立つものだと思うのだがその事が中途半端に流された結果、中途半端なフォロワーが量産されたという結果に繋がったような気もする。

それでも当時のスログリのライブ動画とか観るとそのあまりの凄まじさに唖然となってしまうのだが|ω・`)

ちなみに.....
スログリ解体後はジェネシスとピーターはPsychic TV(サイキック・ティーヴィー)を結成して更にあっちの世界へ暴走。(少し前にアシッド・ハウス、マッドチェスターについての記事を書きましたがジェネシスはいち早くハウスミュージックに注目し、ハウスを「過激かつ前衛的に」解釈した音楽を展開していました。)
コージーとクリスは別個にユニットを組み活動。そして近年、スログリは再結成し現在に至る。

さて、そのオリジナルメンバーでの再結成Throbbing Gristle。
今回こんな記事を書いている要因なんですがコーチェラ・フェスでの彼等の扱いの大きさに正直驚いている。
アメリカにおいてもやはりそれなりの認知度を誇っていたということだろうか..........

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今年のコーチェラ(三日目のスログリの字が太い)

コーチェラというと今やアメリカのみならず世界有数の音楽フェスとして定着していますが出演ミュージシャンのセレクトがかなり「通」であることでも知られている。
メインステージには顔としてかなりの大物を集めますが客寄せパンダに頼らない毎年発表される絶妙なラインナップ・セレクトセンスは賞賛されることも多い。
フジロックの豪華版みたいな感じかな?

それにしても三日それぞれの大トリがポール御大、キラーズにキュアーか...............
キラーズって日本では微妙みたいですがやっぱ欧米ではすごい人気ですね。
「Somebody Told Me」とティム・バートンがPV監督した曲しか知らないけど。
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先月、クリスティーズのオークションにかけられ落札された故イヴ・サンローラン氏のコレクションの中の清朝時代に作られたウサギとネズミの銅像について、「アヘン戦争時に英仏軍に略奪されたものであり当然中国にあるべきものである」と、落札者の中国人が落札額の支払いを拒否した。
と、言う話題が何やらネット上を騒がしている様子。
まあシナ人の発狂として格好のネタにはなるよなこの手は。

そのもの自体が辿った経緯・「自国から不法に持ち出された」という事態がはっきりとしている以上、中国側の主張もわからないでもない。
似たような例は世界中何処にでも存在していてエジプト・ギリシアが大英博物館・ルーブル美術館に対して訴えている例などは代表的ですね。
日本においても明治維新、戦後のドサクサで相当数の文化財が国外に流出している。(略奪という形ではないですが)
しかしあまりにも昔の話であって所有者が国であれ個人であれその辿り着いた地で歴史を辿り、立派な財産になってしまっている以上、おいそれと返せるわけも無く実に難しい問題ではある。


しかしだ。

これはまあ自国の古美術品流出防止の「抗議行動」と取れなくもないがいくらなんでも幼稚だろう。
一度オークションというフォーマットで出品された以上、その形式に乗っ取って自国に取り戻そうとするのが本来の流儀であり、その正方向の姿勢こそ確固たる意思の提示と言えるのではないか。
その創造主たる「自国の文化」にプライドを持っているならば尚更だ。
どんな理由であれ、この行為は低俗なルール・マナー違反に過ぎない。
本当に取り返す意思が国民・民族レベルで存在したのであれば国の文化庁・博物院なり国内の屈指の資産家が動いたはずではなかろうか。

そこんとこどうなんだよ え?


そう言えばフェルメールだったかな.......?
オークションに出された絵を買い戻そうと自国オランダの(フェルメールであったかどうかうろ覚えなんですが.......)美術館が動いたが結局値段は釣り上がり続け競売において落とすことはできなかった。
しかしオークション後、落札者の紳士富豪が「この絵は作者の母国にあるべきである」としてその美術館に寄贈したという美談があったな..........
結局は単純に所有者の善意の問題ということ  かな


とりあえずこんばんは

著者は相変わらずしぶとく生きてます|ω・`)

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モンサンクレールでケーキ買ってきました。

世界的なパティシエ、辻口博啓氏による自由が丘の有名店なんですがその有名度故に少しミーハーチックだなと思わないこともなかったので今まで行くの躊躇してたのだが。
味は美味しかったです。
が、要は「名パティシエがオーナーのショップ」ってだけなのでこのレベルの味だったら他にいくらでもあるよなって思わなくもなかったが.......
自由が丘に立ち寄る機会があれば行ってみる価値はありです。


そういえば自由が丘っていうとあれだ。
休日にはいかにもスイーツ系オーラ全開の女の子がウロウロ状態ですね。
(『TYPE:アオヤマ』と違ってそこまでイヤミな感じはしないけど)

おまいら出身地を言ってみろ!
私が「Get Back」を歌ってやろう有難く拝聴したまえ

って感じなのだが

いや、冗談だけど|ω・`)

 

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「植物は喋らないからいい」って言ったのは.............


確か「レオン」でのジャン・レノだったか?
しかし  うむ、言うとおりだ|ω・`)

画像はモンステラです。
60年代調のインテリア・家具と合わせてコーディネートする際には外せないグリーンです。
最近彼の置き場所が定まらなくて頻繁に設置場所を移動している.......


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◆本日聴いた音楽

Massive Attack   「Mezzanine」


98年発表のMassiveの3rdにして全英・全米共に大ヒットしたアルバム。
80年代のイギリス、ブリストルの伝説的ヒップホップ・ユニットWild Bunch。後に大プロデューサーとなるネリー・フーパー、DJマイロの脱退後、残された3D、ダディーG、マッシュルームの三人によって結成されたのが「Massive Attack」です。
91年に発表した1st、『Blue Lines』は「Massive Attack以降」なんて用語を生み出した程、当時クラブシーンに衝撃を与える。
ブレイク、ベースの重低音に支えられた煙ったくダウナーなサウンド、そこに乗っかる冷え切ったラップ、そしてシャラ・ネルソンのソウルフルなボーカル。
その格好良さはそれまでに無かったまったく新しいサウンドであり、サンプリング世代以降のイギリスのブラックミュージックシーンが生んだ最大の傑作と断じて異存は無いと思います。
よく彼らの音はPortisheadなどと並んでトリップポップ、ブリストル・サウンド等と呼ばれたりもしますがそれは90年代のブリットポップ・ブームの時にメディアが勝手に付けた印象があるな。
確かに黒人移民の多いブリストルにはレゲエ・ダブを初めとして昔から独特の音楽環境が整っており、彼等のサウンドもその延長線上にあることは確かだと思うんですが。

さて、そんな訳でこのアルバム。
初めて聴いたときは前二作からあからさまに方向性が変化したサウンドにどうも馴染めなかった。(今では大好きですが)

このサウンドの変化は盟友ネリー・フーパーがサウンド作りから抜けたことで3Dの独裁色が極端に上がったことによる。
ヒップホップ、ソウルの要素は後退、全編ゴシック・デカダン的な暗く、ドス黒いカラーで固められている。
当時この変化によって離れたファンも多いんじゃないだろうか?メンバーのマッシュルームもサウンド傾向の変化についていけず、アルバム発表後にMassiveを脱退している。
しかしUKニューウェーブからの多くのサンプリング・大胆に導入されたギターサウンドによって構成されたこのアルバムはロックファンに十分アピール出来る内容であり結果としてより大きなマーケットを獲得。英米共大ヒットを記録して事実上Massiveの出世作となった。
特に90年代後半の当時のイギリスはブリットポップ・ムーブメントがはじけてまだ間もない頃でそれまで流行っていた軽薄なポップ性を排した「こういう音」が売れる時代であったのも大きいと思います。Radioheadの「OK Computer」しかり、Prodigyの「Fat of the Land」しかり。

ところで個人的に思う点ではあるがこのアルバムは確かにとてもよく出来ているんですがどうもコンパクトに纏まり過ぎているような。
似た雰囲気の曲が多くアルバムトータルでの統一感はあるんですがそれ故に小粒。Blue Linesのようなバラエティに富んだ音の世界はここには無い。
しかし名盤であることも事実。「Inertia Creeps」 「Risingson] 「Angel」を初めとして名曲尽くしです。
特にコクトー・ツインズのエリザベスをVoにフィーチャーしたアルバムを象徴する曲である「Teardrop」。当時この耽美的でダウナーなサウンドとエリザベスの声にやられたUKファンは多いはず。


ちなみに最近の彼等の活動状況はどうなっているんだろう。
このアルバムの後に発表された音源はベスト盤に加えられた新曲二曲を除き3Dの完全なソロ作。(よって僕はMassiveのアルバムとは認めない。内容も微妙........)
正直な話ユニットの実態が不透明になっている感はある。
 

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「時間」というものはいかなる瞬間においても万人に平等に分配されているはずだが年々、「ねじれ」のようなものを感じるようになってきているような気がする。
自分に与えられた時間は他者にとってもまったく同等な性質のものだろうか。切り取った同じ「10分・一時間」でもそれは自分にとっていかなる時でも同等の単位であろうか。
勿論それは個人の意識的な問題であってそれ以上でも以下でもないのかもしれないが。
しかし人はそれ程「時間」の概念というもを絶対的に信頼してよいものだろうか?自分の感覚をも信用できないというのに?

こんばんは|ω・`)

午前中、雪が降って子供のようにテンション上がっていたのにすぐ雨に戻ってしまって

ちーっ(#゜ω゜)

って感じでした。
深夜だというのにカレーが食べたい。

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◆本日聴いた音楽

Gil Scott Heron   「Secrets」

チャート・ヒットナンバー、「Angel Dust」を含む78年作。
傑作とされる「Peaces of a Man」の頃に比べるとよりメロウになっています。全編、歌ものとして非常に聴きやすい。
今ひとつ影が薄いように思われがちですが僕は自分が聴いた彼の作品の中では一番好き。シリアス・ブラックサウンド。
ジャケの猫さんもまた素敵|ω・`)
CD化はずっとされていなかったと思うんですが去年リマスターで限定リイシューされたみたいですね。
僕が持っているのはオリジナルですが。

ギルは音楽に表現の場を求めた「詩人」です。71年以降、盟友ブライアンジャクソンと数々の作品をリリース。
ピアノ、ベース、パーカッション、フルート等をベースとしたジャズファンク+ポエトリー・リーディングなギルのスタイルはラップの最も原始的な形とも言われる。
個人的にはギルの音楽性と黒人のゲットーで生まれたラップミュージックを一括りにするのはまた無理があると思うのだが......  彼の音楽は強引に表現してしまうとすれば「ソウル・ジャズ」です。
しかしギルの作品群は現在サンプリングソースとして国内外のDJ達に非常に人気があり、ヒップホップを語る上で外せない存在であることは確かかもしれない。
また黒人解放運動の時代をバックに書かれた非常にシリアスで重く、ポリティカルな内容を含むギルの詞は初期ヒップホップが持っていた『警告性』と非常にダブることも事実。

70年代後半以降、世の中が軽薄なディスコに浮かれる時代にあっても孤高の詩人兼ミュージシャンは彼独自の音楽路線を貫いた。
目立つヒットが殆ど皆無であったにせよ、彼の音楽が再評価されるのもまたクラブ・サンプリング世代以降になる訳だが。

ところでポエトリー・リーディング・スタイルはビートニク文化の延長として(また60年代を通してはヒッピー・カルチャーの一端として)アメリカでは非常にポピュラーな存在みたいですね。
ニューヨーク・パンクの女王なんて言われたパティ・スミスもデビュー前はヒッピーの吟遊詩人だったんじゃなかったかな確か?

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知らない間にバイト先のメンバーが数名増えている.........
反面、音信不通?でフェイドアウトしかかっている面子がいたり。
時は移ろい行くものである。

こんばんは|ω・`)

毎年二月~四月に一回は観ているような気がするのだが「卒業」はサイモン&ガーファンクルの曲を聴くためのような映画ですね。プロモ・ムービーの延長?
観る度に思うがストーリーは目茶目茶だよあれ。
しかし、いかにも60年代末のニューシネマ的な刹那的ラスト(あまりに有名な教会からの二人の脱走)の後に流れる「Sound of Silence」が反則過ぎてホロリと切なくなってしまうのである。
ダスティン・ホフマンとキャサリン・ロスの二人が特別美男・美女でもない、何処にでもいそうな凡人っぽいところがまたいいんだ。

◆◆

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前々から一度行ってみようとは思っていたんですが新宿のラーメン屋「風雲児」に行ってきました。
行列が凄いそうですが少し昼時からズレていたのでそれ程並ばずに入店できた方だと思う。
近年オープンした新進気鋭の店.........らしい。 何かと話題になっているので気になってはいたのだが......
新宿っていうとエスニック系のレストランが充実してるんでここで昼なんか食べようってなった時に「ラーメン」って選択肢は中々出てこなかったのである。
ところで新宿のラーメン屋っていうと一時期「武蔵」が飛ぶ鳥も落つ勢いだったけども(あからさまなメディアの煽りって印象でしたが)今はどうなってるんだろう?
味が変わってしまったって話も聞くんですが。

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得製つけ麺を注文。(特製じゃなくて『得』製だった)
麺が先に出てくる。縮れ系。

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肝心のスープが出てくる。
うむ............  いかにも今のトレンドのこってり系Wスープ。
此処の動物サイドは豚骨ベースではなく鶏白湯だそうです。
そのせいかスープ割り全部飲んでもそれ程どっぷりもたれない。麺がそれ程極太ではないのもあるでしょうか。

「めんがすーぷによくからんであいしょうがよく、おいしい」

なぞと決まりきった文句で表現したくなるものの(いや、美味しいには本当に美味しい)
やっぱ正直な意見ではこの系統には少々飽きが........
スープの傾向としてあまりに同ベクトルの店が多過ぎる。そして、その手の店ばかり異様な行列が出来る。
と、言いつつも去年の暮れに友人に連れて行ってもらった秋葉の店の少し酸味のあるさっぱり系つけ麺はあまりピンと来なかったのだが.........
しかし何だかんだ、知らない間につけ麺も一大ブームみたいですが個人的には色々なところのを食べてもいつも最終的には青葉の特製つけ麺に戻ってくる。
本店よりも飯田橋店の味の方が好きだったり|ω・`)

ところでこの「風雲児」ですが店主がイケメンなことで有名だそうです。
確かにカウンター越しに見えるスマートで淡々と仕事をこなす姿は大人の貫禄みたいなものがあって格好良かった。昔アイドルだったとか........  今は三十代後半くらいだそう。
少し可愛い感じの女の子のバイトが誤って麺を茹でている所へスープを落としてしまって「すみません.......」ってなっていたのだが.......!
体育会系の店だったら「なにやってんだよ or なにやってんの?」と不快感込めてボソリと漏らす所であろうが忙しい中でもその店主、ポーカーフェイスのままスラリと「次のスープ用意して」。

プロだ............  正しく

 

異常気象なのか、昨日のあの気持ち悪い気候のせいで体調崩しました。
妙に生暖かくて晴れてる割りにじっとりしていると言うか。あれが早春の訪れだって?実に悪い冗談だ|ω・`)

そう言えば

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革命のことについてあんまり詳しくないからついうっかり寝てしまったデ・ニーロ君。
失敗したっていうからどんなアヴァンギャルド・アートが出てくるかと思えばちゃんとしててびっくりしました。

美味しかったです。有難う!

◆◆◆

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この間、友人と池袋のタイ料理店、「メコン」に久しぶりに行ってきました。
「久しぶり」というのも池袋って何だかんだ立ち寄る事が少ないのもあるんですが。
こういうのは実に贅沢なのかもしれないが......  池袋って何か「足りない」。
渋谷や新宿では何でも揃うのに池袋では揃わないのである。わかるかなこの感覚|ω・`)
あとやたらゴミゴミしているだけで前者二つと比較すると印象的な光景が少ない街並みが今一つ苦手というのもあるがまあそれはいいか。

「メコン」という店名だがメコンってラオスとの国境流れている程度なのであんま「タイ」って印象じゃないですよね。
タイだったら「メナム」だろとも思うがその手の傾向の名前の店は星の数程ある訳で。(「アユタヤ」もやたら多い)

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昼のバイキングしか利用したこと無いですが日替わりで品目12種類、それで1000円はやっぱりリーズナブル。
バイキングとしては味の方も申し分ないし日によってはトムヤムクンまで用意してある。
昼時に池袋でがっつり食べたい時にはお勧めです。口コミによると夜の味こそ本格的でなかなかなようですが。

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ちなみにここは昼バイキングの白米が日本の米ではなく、インディカ種のタイ米。
ココナッツベースのサラッとしたタイカレーには粘り気の少ないタイ米のほうが絡み易く、抜群に合います。
ただここの昼バイキングのグリーンカレーは(いや、これはこれで美味しいのだが)日本人向けに調整してあるのか少し辛味が足りない..........

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そういえば相変わらず著者は辛い物好きなのではあるが最近度を越したレベルの極度に辛い物(辛さを自由に調整できる類のもの)を食べるのは遠慮するようになってきている。
御茶ノ水の「エチオピア」でカレーの辛さ70倍にして食べる人とかマジにいるそうですが強い刺激に慣れすぎるとやはり味覚がおかしくなるそうです。(まあ当然か)

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事物のもっとも根源的な部分、その実在性をろくに証明しようともしないで空虚な表面的論理に走り、拘る人々。
更にはそれがどのようなもので・どのように・どのような要素で構成され・どのような過程を経て成り立っているのかも理解しようともしない。
それ故に「空白を埋める為」 「求められた一時的な要求を満たす為」に存在する、あるようでないような空虚な創造物が世に溢れている   と  断定するのは早急過ぎか?
何から何までカスに見えるときがあるんです。

こんばんは
本日は13日の金曜日である|ω・`)
ウサビッチとかいう趣味悪いうえに面白くも無いものがウケているのが23歳には理解できません。


この間の建国記念日は例年通り、都内各所で思想・主義の祭が繰り広げられた模様。
渋谷から恵比寿方面に移動しているときであったが偶然、警官隊と右翼団体の街宣車数台が睨み合っている殺伐とした現場に遭遇。
道路は封鎖され、ハラをキレだの解散せよだのと喚き散らしながら悪態をつく右翼。
そこに いや、まったくの偶然ではあろうが狙ったとしか思えないタイミングで「君が代を止めろー!」とメガホンで叫びながら左翼団体のデモ隊が空気を読まずに乱入、三つ巴のカオス状態に。
流石に本格的に混迷の様を呈しはじめていたので僕もすぐにその場を引いた訳ですが.........
何やら「ビデオ撮影止めさせろ」だの「ザケんじゃねえぞ」と罵声・罵倒がひたすら轟いていた。

彼等も暇だね。
「イディオロギーの茶番劇」とでも表現してしまえばいいか。
あまりに不毛、あまりに子供染みていてこの国があまりに平和(←強調したいポイントである)であるということを再確認した次第ではあった。

チャイでも飲んで落ち着きたまえ|ω・`)

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ところで極左の方々は国歌の何が気に食わないというのか。
王室・皇室賛美、右翼的側面を持つ国歌(しかも表現がかなりストレート)というのはよくあるものだがそのような要素は君が代の詞には見当たらない。

ラ・マルセイエーズを見てみればいい。
革命が背景にあるというのもあるが
「敵を殺しに行くぜベイベー!!」って曲だあれは。

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全ての事物は存在するべくして存在している
全ての現象は運命的に起こり得るものとして起こる。

何が「必要・不要」で何が「益・害」であるのか。
ふむ.......

それ以前に常に周辺環境に影響を及ぼす自身の行動についてそれら主観的概念をあてはめてみるべきではないか。
タイトにするべく疾患部を切除しようなどと考えるのではなく、周りの構成素材をよく吟味しそれらが本質的にどういうものであるかという事を考え、周辺に作用を及ぼし得る自身の行動を照らし合わせた上で注意深く吟味し、それにより絶えず全体的により良い環境を整えようと勤める努力をしなければならない。

こんばんは

最近部屋着が洗い過ぎで妙にライトカラーに変色した(「色落ち」とはここでは表現しないでおこう)アペセのジーパンに長袖シャツ(かっこつけてカットソーとかいう奴嫌いです)っていうなんかLみたいな格好です。
ベッドに潜り込むのもそのまま|ω・`)
今回といえば糞真面目な長文打ってたんですが誤って消えてしまったのでもうやる気なくしてしまいました。

ああ、そういえば

ドーナッツ食べようとして口あんぐり開けたら乾燥でパサついていた影響で下唇が裂けました。
痛いです|ω・`)

 

PT
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フォルカー・シュレンドルフの「ブリキの太鼓」のレビューを以前のブログで一度書いたことがあるがやはりあの映画で一番印象に残っているシーンは熱心なナチ信者であったオスカルの父親が侵攻してきたソ連兵を前に「ナチと無縁な善良なドイツ市民」にころりと転身するシーン。
隠そうとしたナチ党のバッジが彼の命を奪うことになるのではあるが現代ドイツの矛盾した姿の一側面を鋭く切り取ったシーンとして自分の中では映っている。
ドイツ出身のローマ法王、ベネディクト16世の処置がドイツ国内で大問題になっていますが改めて見てもあの国の左翼的言論封殺傾向は異常。
日本と比べて極めて「合理的」に戦後処理を済ませたドイツ。「悪はナチ。我々も被害者。ホロコースト認めます、金出します」
勿論日本も同じ敗戦国としてドイツの戦時問題に対する論調を他人事のように眺めているわけにはいかない。
何が「悪」で「責任」は何処に存在するのか、何が「償い」となるのか。単純そうにみえて難しい問題ではある。

こんばんは

くどいようだが焼き菓子が好きな著者|ω・`)
イングリッシュ・アフタヌーン・ティーの基本だがティーには焼き菓子の方が好ましい。


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◆本日聴いた音楽

Miles Davis  「Live Evil」


言わずもがなジャズの帝王、マイルス・デイビス。
60年代後期、エレキギターを初めとした電気楽器を大々的に導入し保守的なジャズを放棄、「クロスオーヴァー」の新たな道を切り開いたことはマイルスの長いキャリアの中でも最も大きく、革新的な出来事だった。
マイルスの音楽的創造性がピークにあったのはその真っ只中、60年代後期~70年代中期だった訳です。
ジミ・ヘンドリックスやスライの音楽性に影響されて「ファンク」を独自の解釈で追求、「In A Silent Way」 「Bitches Brew」を日切りにマイルスの怒涛の快進撃がはじまる。
ブレーンであるマイルスはアイディアの赴くままにその時その時の要求に応じて目まぐるしくバンドメンバーを変遷させて次々とライブ、セッションのレコーディングを繰り返し、マイルスの右腕である天才プロデューサー、テオ・マセロがそれらレコーディング音源を『作品』として昇華させていく。
この時期のマイルスの音楽性の濃さは尋常じゃないです。電化期のマイルスはよくプログレに近いものとして見られる傾向がありますが同じにしないでいただきたい。
ロックでもジャズでもない、類似的な音楽はまったく見つからない。
ちなみに余談ではあるがマイルス・マニアの中にはこの時期のマイルスの音楽性が受け入れられないやつは「マイルスを聴く資格無し」等とよく言ったりもするんですがそれもどうかな。
一般的にいってこの時期のマイルスの音楽性ははっきり言って敷居が高い。聴く側にもそれなりの感性や集中力が要求される。
無理して聴くことはないしアコースティック・ジャズ時代のマイルスが好きなのであればCookinやKind of Blue、Milestonesを聴いていればいい、それだけの話じゃないでしょうか。
唯一つ言えるのは「一回聴いて受け付けられなかったから」それはおろか「まったくの聴かず嫌い」で電化マイルスを無視するのは一生の損だ。間違いない。

さて.......  戯言が長くなってしまったけどもそんなジャズという枠組みから開放されたマイルス絶頂期にリリースされたこのアルバム。
ジャケットはユニークというか何というか.....  少々グロいんですが(表はマシな方。裏が変)音の方は鬼の様に格好いい。
1970年にレコーディングされたスタジオ音源と同年にワシントンDCのクラブ、「セラー・ドア」でのライブ音源の一部を二枚組みに纏めたもの。
1、4、7、8曲目がライブで残りがスタジオ録音。
こういう言い方をしてしまうと編集盤みたいに思えてしまうかもしれないですがとんでもない、一つのアルバムを通して非常にコンセプチュアルな流れに纏められている。
通して聴いてもチグハグな印象がない、テオ・マセロの手腕。ラストの締めのナレーションが入るところまでバシッときまっている。

聴き所は何といってもライブ音源です。物凄いです。

ライブサイドのパーソネル

Miles Davis (tp)
Keith Jarrett  (elp org)
Gary Bartz (as ss)
John Mclaughlin (elg)
Airto Moreira (per)
Michael Henderson (elb)
Jack Dejohnette (ds)


ハイライトは4と8。

重戦車のようにファンキーグルーヴでガリガリ前面に出るリズム隊(4でのヘンダーソンのベースラインのかっこよさがたまらない)、ここぞとばかりに必殺のフレーズで切り込んでくるマイルス。
マクラフリンのギター、アイアートのパーカッションもとにかく暴れる。
そして何よりもキースのエレピのアグレッシブな暴れっぷり。「ちんたら聴いてるとブッ殺すぞ」ってノリです。
フィルモア・ライブでもチック・コリア相手にツイン・キーボードで壮絶なバトルを繰り広げた彼ですがマイルス・バンドでのキースのプレイはソロ名義の「ケルン・コンサート」や「ステアケイス」での、或いは現在のピアニスト「キース・ジャレット」としての姿とはとても同一人物とは思えない。
特筆したいのはサックスのゲイリー・バーツ。コルトレーンともショーターとも違う、素晴らしいプレイを繰り広げます。
激しくも繊細・スピリチュアルと言うか、特に8での圧巻のソロに唖然。(ほんとどう吹いているんだろうかこれ?)



さて、ゲイリー・バーツというと自身のリーダー作名義ではまったく売れなかったサックス奏者です。
正確には現在に至っても彼のリーダー作はジャズ方面からの評価は高いとは言えない。

しかしそんな長い不遇の時期を過ごした彼の作品に対する評価も80年代中期以降のレア・グルーヴ・ムーブメントにより一変することになる。
「レア・グルーヴ」とは広義に言えばその名の通りレアな音楽。
特に60~70年代にリリースされたソウル、ジャズ、ファンク、フュージョンのマイナーなインディー盤、或いは当時売れなかった為に少数しかレコードがプレスされなかったもの。つまり原盤はレアな訳です。
そういった埋もれていく運命にあった過去の誰も知らない音楽がクラブミュージックの発展と共に再評価されるようになり、地上に芽を出す。
DJは「レコードハンター」とも言われますが彼等は中古レコードの山の中からそれら知られざるレア・グルーヴ・レコードの佳作を『発掘』。
著名DJによりフロアでプレイされたレア・グルーヴ盤はクラバー達の間で爆発的に再評価されました。
マイルスの音楽性の影響を受けながらもメロウで親しみやすく、かつファンキーで歌ものなゲイリー・バーツの作品はフロア仕様の音楽としても優れており、アシッドジャズ・ムーブメントとも歩調を合わせクラブ方面で非常に高い再評価を受ける。
今ではレア・グルーヴに括られる中でも著名なミュージシャン、ジャズ方面では見向きもされなかったが後になってクラブ世代のクラシックになったという正に遅すぎる成功。


また、ヒップホップを初めとするバックトラックのサンプリング・ソースとして使われたレコードの多くもレア・グルーヴとして再評価された。(サンプリング・ルネッサンス)

そこで挙げたいのがゲイリー・バーツのこのアルバム、「The Shadow Do」

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そこのB-boy   知らんとは言わせんぞ。
「Gentle Smiles」はイーストコーストの雄・A Tribe Called QuestやBeatnuts、更にはMitsu The Beatsまでがサンプリングネタとして使っていることであまりに有名です。

勿論元のアルバム自体もムーディーでいい音楽。


◆追記

電化マイルスは敷居が高いなどと言い切ってしまいましたが

特に硬質なロックが好きな人へ。
畳み掛ける濃密な轟音、ヘヴィーかつスピーディーなリズムに至上のエクスタシーを感じる人。
「Dark Magus」を強烈にお勧めします。

『異常』です。
僕はこれに比類しうるようなヘヴィーで凶暴な音楽を他に知らない。

最近の小学生のおませ加減は何事か。
レザーにハンチング被って原宿ウロウロしてたり渋谷のDance Music Recordでふんぞり返るように視聴機に向かってたり(以上は実際に著者が過去に目にした光景ですが)、果てに顔にモザイクもかけずにニコ●コ動画に自己顕示欲暴発させた動画投稿してたりと。
餓鬼はポケモンでもやってろ!と、我がEVILな内面は叫んでいる|ω・)

こんばんは

スポンジより焼き菓子好きな著者はタルト派です。
て言うかこんなスポンジケーキ好きなの日本人くらいじゃないかな。
いや、それはどうでもいいか。


ところで前述のニコ●コ動画だがあそこもいつからあんな保守的でカルトなサイトになったのやら。
古参ぶるつもりはないですが僕あそこID無しの時代から利用してますが(あ、言い訳程度に言っておくとヘヴィーユーザーではないですが。もっとも当時も今も「国内産ポストyou tube」的な用途)以前と比べて明らかに傾向としてのカラーは変化した。
今と言えばある種の特異なサブカル(少し回りくどいかね言い方が)、或いはニコ動内部で生まれた極めて内輪的なものをベースとした動画で溢れかえっている。
動画の大半が東●とかボー●ロイドとかがネタだったり、ゲームの実況中継、或いは電波ソングをバックに歌ったり踊ったりとか(ダンスというより振り付けが派手なだけの所謂パラ●ラと大差ない類のもの。本人達は楽しいだろうが見てる方は「........」)それらの曲をギターやピアノで弾いたりとか。
今ではあまりに投稿動画の総傾向が偏ったベクトルに傾き過ぎているので流石に多少の拒否感を感じないでもない。それは利用者層が原因ではあるんですが。
楽器の演奏披露にしても再生数が伸びるのはアニソンやゲームソング、サイト内の内輪ノリソングがベースのものばかり。(まあ、ああいったものが引き金になって楽器やりたいと思う人が増えるのはいい事だと思うが。チェロやってる人間としてはあそこでのバイオリン属のポジションが低いのが悲しいですが) 
いかにも顔・スタイルに自信あるかのような女の子がメイドの格好して変な踊りしてはネットアイドル扱い。
再生数を伸ばす為に媚びているのか、或いは近年多く見られる傾向だが「いたって普通」な自分がオタクとしての自虐要素を持っているということをある種の個性としてアピールすることで陶酔に浸っているのか。
趣味の一環として本当に好きでやっている人も中にはいるのかもしれないがこれは自分だけではないと思うんですがどうも卑しい臭いを感じとってしまう。


そしてコミュニティなどの機能が加わったことにより一層「内輪ノリ・保守性」は加速した。
これがあのサイトの目指していた姿・或いはなるようになって丁度よく落ち着いた姿であるのであれば自分はもうついていけないですが。
もう好きにやってくれ|ω・)

ところであのサイトの現在の利用者の9割方は中高生~学生とみられており、ユーザー層の低年齢化に伴うマナー・モラルの低下がよく挙げられたりするが(動画への低俗なコメント、著作権法を露骨に無視した動画投稿など。彼らに対してよく「ニコ厨」なんて蔑称ネットスラングが用いられる)それは昔も一部でよくあったような気がしないでもないが..........  まあより加速したかなというのはあるかな?


 

weuai.jpeg

言わずもがなギンビスのビスケットのロングセラー。
前から思うのだが

いや  本気で思うのだが

子供向けのキュートなパッケージに反して中身は結構シュールですよねこれ。
みよ、この極度にデフォルメ化された素晴らしい前衛的造形を。

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

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左 『兎』 で 右 『クマ』 だよ?
抽象的過ぎて古代人の壁画以下のレベル!
「そう」と言われてもわかんねえよって話だが。
いや、批判している訳じゃない、寧ろこの強引さを褒めたいぐらいですが。

それにしてもロングセラー商品だけあって味・コストパフォーマンスの点から見てもよく出来てますよねこれ。
卵不使用、素材は素朴だとかそういう感覚を通り越してチープ極まりない代物なんですがバターや砂糖・塩ベースにこれだけの味が出せるのはやはり凄い。
幾度に渡り海外の食品コンテストで賞をとっているだけあって菓子としての完成度は非常に高いです。
無駄に手が込んでて高いだけの輸入菓子よりワンコインで買えるこれの方が実際問題いいかも。
すぐにチョコレートやシュガー・コーティングなどの装飾に頼るアメ公には絶対こんなの作れない。

余談ではあるが............

造形が奇抜と言えばハリボのグミベアも変だよな.........
そう言えばクリスマス限定であのグミベアに帽子かぶらせたモデルが流通してたけどあれ二色カラーだったんですよ。
グミベアの上半分が赤い着色料で着色されてたんですがなんでこんな変なカラーリングになってるんだ?と思ったら..........

帽子!  成る程な

個体差はあれど殆どが顔の部分まで赤いっていう。
ドイツ人の強引さというか適当さも素晴らしいものがある。
思えばハリボも結構妙なプロダクト多いですが。

◆◆◆

前記事のタイトル 「Bizarre Love Triangle」 ですが知ってる人は知ってると思いますがNew Orderの曲の名前です。なんか書いてる内に記事の内容が妙にマンチェ系になってしまったんでその繋がりだが.......
この曲、結構多くのミュージシャンにカバーされていてその中の有名なものにオーストラリアのバンド、Frente!(フレンテ)がアコースティック・カバーしたバージョンがあるんですがそのアコースティックバージョンをアコギ弾き語りでカバーしてようつべに動画うpしてる女の子がやたらと多いんだけどあれってどういう現象かな?
まああの曲女の子が歌うと凄く可愛いけど。

ちなみにラジオDJとして良曲を紹介しているピーター・バラカン氏が絶賛していたことでも有名ですがBLTはPVが兎に角素敵ですね。
現代アート作家、ロバート・ロンゴが監督したものでNew Orderのライブ光景や女性の口、街を行きかう人々、赤ん坊、走る少女、花火などの様々な映像のコラージュで構成され、サビ部では空中に舞い上がり落下するスーツ姿の男性と女性が描かれる。(←ここは実にR・ロンゴ的描写だと思う)
80年代だからこそ斬新なのではあるがMusic Videoと言うよりヴィジュアル・アートって感じで印象深いです。わざわざ貼りませんがようつべとかで見れます。(多分)
最近風邪気味です。
喉痛くて鼻ずるずるで寒気がします。
おかげで二日連続で友人とごはん食べに行く予定すっぽかしてますが。

あー

何か久々にカフェハイチ行ってラム酒コーヒー飲みたいぞ|A゜)

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2007年にハシエンダ25周年を記念して限定発売されたY-3(言わずもがなアディダスとヨージ・ヤマモトのコラボ・ブランド)のハシエンダモデル。
デザインにはピーター・サヴィル、ベン・ケリー、更にはNew Orderのフッキーというファクトリー・ファミリーとでも言えるメンツが揃って関わっており、更に世界限定200足そこらというプレミアものだったんですが当時そのあまりのぼったくり価格にたまげてしまったものだが。(ビッケンバーグのレザースニーカーを裕に上回る。ところで本当に日本に数足入ってきたんですかね?)
この間、海外のオークションサイトで見かけましたが意外にそれ程高騰していない。日本での代理店販売価格が馬鹿過ぎたのだろうか。

hacienda.jpg

「ハシエンダ」はイギリス・マンチェスターに存在した伝説的クラブ。
1982年オープン。オーナーはJoy DivisionやDurutti Columnを世に送り込んだこれまた伝説的なインディー・レーベル、ファクトリー・レコード。
ファクトリーはトータル・アートイメージに拘りのあったレーベルでレコードだけでなく、レーベルに関する全てのものにカタログナンバーをつけていたのでハシエンダ自体にもカタログナンバー「FAC 51」が与えられていたのはあまりに有名な話。
日本ではクラブミュージック・ファンやニューウェーブマニアの間でしか知られていなかった存在ですが映画「24アワー・パーティーピープル」のヒットで一躍有名になった感がある。(もっともあの映画はファッション映画として観られていた印象が強いですが.....)
デヴィッド・ボウイが出演を熱望したり、無名時代のマドンナがステージに立ったりと数々の伝説を残し、80年代末から90年代初頭にかけて「マッドチェスター・ムーブメント」の震源地となる。
マッドチェスターはリアルタイムの現地を体験していない人間にとっては今一つ全体像がはっきりしないブームなんですが(そう思うのは僕だけではないはず)当時の「アシッド・ハウス」の盛り上がりの中でそれを目の当たりにした多くのロックバンドが「踊れるグルーヴ」を自分たちのサウンドに持ち込んだ、即ち「クラブ仕様のバンドサウンド」が数多く生まれた、と言ってしまえばいいだろうか。
ハシエンダにはハウスDJによるプレイだけでなくヒップホップ、ファンク・ソウルと様々なクラブサウンドが繰り広げられていた訳ですが兎に角そういったマンチェスターでのクラブサウンドの盛り上がりが当時世界規模で盛り上がりを見せていたセカンド・サマー・オブ・ラブ(直に捉えればヒッピーカルチャーの再来なんですがここでは「ドラッグ・カルチャー」 「レイヴ・カルチャー」と捉えるべきか)の動きとリンクして一つのムーブメントとして動いていたということは確かに言えると思います。それが90年代以降の音楽シーンに影響を与えたこともまたしかり。
にしても当時のレイヴ・シーンのヒット・チューン、Mr Fingers の「Can You Feel It 」 にしても Lil Louisの「French Kiss」 にしてもK-Klass の「Rhythm Is A Mystery」にしても今聞くと結構ジャンクテイストな音だよな.....ってのは思ったりする。(そこがまた味だが)

ちなみにハシエンダは92年のファクトリーの倒産後、急速にぶっそうな場となっていき97年にはクローズに追い込まれる事になる。
クラブとしては音響効果などで構造上問題があったようですがこの他に類を見ないモダンな内装のクラブが取り壊されてしまって現存しないというのは.......  勿体無い。

無駄に前置きが長くなりましたが以下今回の記事の本題

◆◆◆

本日聞いた音楽

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◇Primal Scream    「Screamadelica」(スクリーマデリカ)

実に何年かぶりに聴いた。中学の頃はハマったなこれ.......(当時UKロック厨でした。ブリットポップ世代じゃないけど。つまり そこまで老けてないと言いたい わかってくれ|ω・)
UKロック好きであればこの印象的なジャケと共に知らないものはいないであろうが91年にクリエイション・レコードより発表された90年代を代表する名盤の一つ。
クリエイションと言えばOasisを発掘したレーベルとして名高いですがOasisの成功により巨大化する以前はカリスマ、アラン・マッギーの元数々の名グループを世に送り出したインディーレーベルの雄として知られていた。
特にネオアコ・ギターポップやシューゲイザーのシーンの盛り上がりはクリエイション抜きには語れない。
そんなクリエイションが最も凄かったのは91年。クリエイション・ビッグバンとも呼ばれたりするがPrimalのこれ、My Bloody Valentineの「Loveless」、そしてTeenage Fanclubの「Bandwagonesque」という三枚の名盤が立て続けにリリースされたことによる。

さて、前述のマッドチェスター・ムーブメントの一つの到達点ともいえるのがこのアルバム。
「ロックにしてアシッドハウス」  バンドサウンドとクラブミュージックの融合の理想例として度々あげられる。
プロデュースは後にテクノ界で名を馳せる奇才、Andrew Weatherall。そしてOrbのAlex PatersonやJimmy Miller、Hypnotone等が名を連ね、更には元PILのベーシスト、Jah Wobbleまでゲスト参加しているという実に濃い内容。
「Higher Than The Sun」 「Loaded」 「Come Together」と正に全編マッドチェスター・クラシックスともいうべき名曲尽くし。
当時はこれは「DJ・プロデューサー達が作ったアルバムだ」と言われプライマル自体を評価しようとしない声もあったようですが確かにそれはまったく言えないということもない。実の所。
しかしこのフヨフヨした浮遊感あふれるドリーミーなサウンドが不思議なまでにボビーのやる気あるんだか無いんだかわからない下手糞ボーカルにマッチしている。
最近は(個人的に見て)カスみたいなアルバム量産してるプライマルですがボビーはストレートなロックナンバーやビキビキのエレクトロ・サウンドをバックに歌うよりもこちらの傾向の方が合ってると思います。やっぱり。

オバマ就任演説まであと数時間?ってとこですかね。
やる事喋る事全てを通して「典型的優等生」、或いはオリジナリティに乏しい「コピーキャット」である事を存分にアピールしているオバマ君。
JFKしかり、クリントンしかり、口先は兎に角達者であるという民主党の伝統遺伝子も忠実に受け継いでおります。hahaha

we2.jpeg we.jpeg

我が部屋にも火災報知器とやらが来た。条例により設置が義務付けられたようです。
さて、業者と甘い蜜の啜り合いをしているのはどこのどいつやら。
画像ではわかりにくいんですが壁際で妙に目だって正直嫌なんです。ダラーっとだらしなくスイッチが伸びてて見てくれも悪い。
ごちゃごちゃした飾り付けが嫌いな著者ですが特に壁に関しては一切無駄なものは取り付けたくない主義なんで(現在Max Billのポスターとバリの魔除けのお面のみ飾ってるけど.......)こんな目障りなもの何でつけないといけないんだって話ですが。僕禁煙派なんでタバコも吸わないし。

そういえばTokyo Graffitiのマイルーム紹介コーナーとかでやたら壁際とか奇奇怪怪なもので飾り立ててる人稀にいるけど絶対あれ撮影用に少しいじくってるでしょ?
普段からの通常装備であるとすれば正に掃除のしようがありませんって感じですが。

◆◆◆

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割と最近出たT-Loveの日本限定ベスト。
T-Loveというと某DVDなどで取り上げられていたようにアングラ・シーンの寡黙な女性ラッパーという印象ですがアルバム単位でちゃんと聴いたことが無かった。

なにぃ.....!  J Dillaプロデュース!?

そんな曲があったとは知らなかった自分はモグリ。
あの人も仕事広いし死後も次々とクレジットされている作品、未発表音源が出てるくらいだし全体像は中々把握できない。
どうでもいいですがジャジー・ヒップホップとかジャジー●●●とかそういう言い回し嫌いです。
生音使ってればジャズっぽいのだろうか?ジャズをネタにサンプリングしてればジャズっぽいのだろうか?
そもそも「JAZZっぽい」とはなんだ? 安易に商用キーワードとして乱用されるのも考え物だと思う。
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決して手元にあるもの・環境で充足する訳ではない、かといって無駄に必要以上に外部のものを欲する訳でもない。
それは「確かな選別眼」を持ち、自らの内的・外的充実をはかろうとする類のものではない。自然な成り行きとして自分に与えられたもの・手が伸びる周辺のもの、即ち自分相応のものを消化していく・それで足りることを知っている、ただそれだけのことに過ぎない。
一方では常にいかなる時においても自分自身の確固たるエリアを把握し、確保している。

そんな人物が知人に一人いる。

以上は僕の独断と偏見による「やや抽象的な」評価ではありますが一つ言える確かな事として純粋に憧れる・尊敬に値する。
ライフスタイルはミニマムタイトであるべきである!などとこのブログの中で何度か発言している自分ですが........
悲しいことにそれもなかなか難しい。現代人というのは何においても無駄な浪費をせずにいられない。

何と言うか.......   『実態の無い充足感』 には僕自身も疲れ果ててしまってね|ω・)


預金を確認してみる。
旅費は...........  うむ、十分だ|ω・)
相変わらず毎日毎日寒い。

時間さえあれば夕暮れの目黒川の某エリア沿いを久々に散歩したい気分ではあるがこの寒さでは外に出ることもままならぬ。
やはり自分はヨーロッパには住めないなと思った。
グラスゴーとか夏でも曇り気味の早朝は寒かったから。マジですよ?


この間久々に「べんてん」のつけ麺を食べてきた。
店構えは少しみすぼらしいが.......  多くのラーメン通が集う激戦区高田馬場のつけ麺の名店。
つけ麺に関しては人によっては外道・邪道と言う人もいるかもしれないが著者は大好きである|ω・)

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このお店ですが一言で言って凄いです。
流行り廃りが激しいラーメン業界において常に醤油ベースのオーソドックスな味を貫く姿勢。
巷では豚骨魚介の濃厚なスープがトレンドでつけ麺においても例外ではない訳で。
六厘舎、TETSU、つじ田、井の庄、ドリルマンといった店がこの手のスープで人気店となっている。
いや、僕もWスープのひたすら下品でわかりやすい味は大好きですがいい加減都内だけでもこのタイプは飽和状態じゃないか?と思う訳です。ブームが去った後でどれ程の店が生き残るのだろう。
そんな中でこの店の大勝軒直系のちょっとクラシックなタイプ・やさしい味のつけ麺はほっとさせられるというかなんというか。
時々無性に食べたくなる。

そしてメディア露出もそれほど多くないにも関わらず「常に行列を絶やさない」
これはやはり素直に凄いと思う。何に関してもベーシックなものというのはいつまでも残るものなのだ。
それにしても此処は麺の量が多い............   中盛りとか頼んだら腹がパンクする|ω・)

そう言えば......  この店から少し歩いて行った所に豚骨魚介系の名店・「渡なべ」がありますが..........
ほぼ並ばないで入店できます。
TETSUの狂気のドアホ行列に並ぶぐらいだったら爺はこっちに行くぞ|ω・)
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ガザ地区において明らかな国際法違反を繰り返すイスラエル軍の暴挙を前にまったく無力の国連。
停滞の様を呈している行く末の見えない経済状況。「金融危機」の不気味な存在感。
新年早々暗いニュースばかりです。こんばんは。

さて、一月下旬以降のバイト先のシフトラインが壊滅していてかなりまずい状態らしい。
急に辞めた子の存在も抜きには出来ないがそれ以上に就活等でシフトインが過疎っている子が多くなったのが要因か。
シフトイン急募要請メールを送っているマネージャーのキーボード上の震える手が想像出来る。
人数多すぎて希望者他の店舗に回してたこともある過去が嘘のようだ。

( ´・ω・)ノ<誰かうちの店舗来ないか

週一日六時間でも歓迎だと思う。今の状況では。

◆◆

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久々にLPでMecca引っ張り出して聴いたんです。Mecca。
此処までド定盤過ぎると逆にあまり聴かなくなることも多いんですがやはり純粋に良い。

あまり無駄な先入観を持ちたくは無いんですが。。。。。。。
90年代後半以降、サウンドプロダクション傾向の変化・商業主義化で下品に、奇抜に、マッチョに肥大化し過ぎたとされるヒップホップですが確かにこの頃の音と比べると現在のシーンは「どういう間違いでこうなってしまったんだ?」って思ってしまうのも事実だったりする。(一方ではStones Throwのような堅実なアンダーグラウンド・レーベルも存在していますが)
別にPublic Enemyのような警告的なリリックを持つべきであるとは言わないけど。

一方ではヒップホップに対する大衆の妙なステレオタイプ・イメージ(簡単に言えばB-boy)の定着のみが突き進んで正に踏んだり蹴ったり。
思えばヒップホップ程限定されたステレオタイプ化が進んだ音楽ジャンルも他に中々無い。
別にヒップホップはポップカルチャーにあらず、音楽的見地からみたサンプリング・カルチャーである!とは言わないがブラックミュージック、ダンスミュージックの一端としてもっとフラットな捉え方をされてもいいと思うんです。
例えば方法論的に見ればイギリスで生まれたドラムンベースもヒップホップにかなり近い側面を持っているしUKソウルの多くもやはりヒップホップ的要素を持っている。
限定された主観の元、メインストリームとしてのヒップホップしか聴かないって人とかどうも「フュージョンやクロスオーヴァーは認めません」っていう頭の固いジャズマニアのオヤジと同じ匂いがする。

qoapa.jpeg

ダロワイヨのマカロン。
別に女の子にあげるとかそういった類のものではない。


全部俺が食べる




そういえば日本公開が今月に控えている007の新作なんですが主題歌がびっくりするくらいクソです。
本当にこれがタイトルロール飾っちゃっていいの?ってな具合の。
Alicia KeysとJack White(White Stripes)というビックネームのコラボ曲なんですが......  まあこの手はよく外れるし。

新たなコンセプトの元にスタートした前作から抜擢され、現在の六代目ボンドにあたるダニエル・クレイグですが彼も正直微妙。
彼ってムキムキマッチョ過ぎてジェームズ・ボンドってイメージじゃなくないですか?
際立ってイケメンという訳でもないし何より英国紳士の品としての雰囲気というか......  オーラが足りない.........
何か中途半端なんだ。簡単に言うと鋭角的スマートさが圧倒的に欠けてるんだ。

ブログ変えるごとに言ってるんで以前からの付き合いの人には「いい加減わかったから」と思われそうだが当方は圧倒的に四代目ボンドのティモシー・ダルトン派なのである。|ω・)
はっきり言ってこのシリーズ自体には大して愛着が無いのではあるが(このシリーズ、作品によって出来の落差が妙に激しいし。『シリーズ』としてみなすこと自体が問題なのかもしれないが)兎に角ダルトンのボンドが好きである。
事実、通な原作ファンの中にはダルトンのボンドを押す人が今でも多いと言う。て、言うかどうも妙な過小評価が今でも蔓延しているような気がしてならない......
ギラギラと漂う危険な雰囲気。鋭い眼光。キレのある台詞。殺し屋らしい冷酷さの中に時折見せる甘いマスク。
元シェイクスピア劇俳優だけあって演技力もきわめて高い。
ボンドにダンディズム・大人の渋みを求めるといつもダルトンに落ち着く。
「リビングデイライツ」 「消されたライセンス」の二作のみで終わってしまったのが惜しまれる。

特に「消されたライセンス」なんかは頭の固い007ヲタから袋叩きにあってますが何を言うんだ。
確かに007らしくは無いが一つの映画として見ればシリーズ中屈指の完成度です。
特に復讐鬼に変貌したボンドが殺しのライセンスを剥奪され、Mに銃を返すように言われる「武器よさらばだな」で知られるシーンのやり取りがいつ見ても痺れる。

ああ、それと最近ではゲバラを演じて話題になっている無名時代のベニチオ・デル・トロが素敵な悪役ザコを演じています。(死様もザコっぽい)

daylights_l.jpg
正直周りにはあまり感化されたくない。
それは自らを保守の中において他からの影響を排斥するというわけではなく.........
いや、むしろ刺激としての「影響」自体はまったく悪いことではない。
むしろ知らずにそれを拒絶してしまう癖を身につけてしまう事の方が危険だ。

ただ、

なんだろう。

簡単に言ってしまえば「マイペースでいたい」ということなんだろうか。
『理性』なんて大げさな言い方はしないがただ、自分の中の時間の流れを常に持っていたいし自分なりの物事の解釈のパターン・傾向を常に持っていたい。
外部刺激は常にその下に置かれるべきであってそれによって自身が馬鹿のように無駄な衝動に駆られるてしまうことがある事が許せない。

........ 微妙に矛盾しているだろうかこれは?


そういえばパルコの広告見てて改めて思ったんですが宮崎あおいって相変わらず歯並び悪いんですね。(そういやタメだ.......)
あの子が売れる前の十代の頃の?写真集少し見たとき以来随分歯並び悪いやつだなとは思ってたんですが。その頃よりはよくなってるかな?
しかし彼女みたいにああいう積極的にコマーシャルな活動してるタレントがあの口はいかんだろうと思う訳なんですがいかがだろうか。
(そもそも欧米なんかではタレント・歌手が歯並び悪いのは問題外)

◆◆

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久々に目黒のインド料理の名店、「ルソイ」に行ってきました。
目黒でちゃんとした食事を取るというと此処かインドネシア料理で有名な「チャベ」の時が多いです。

この店、この前も思ったが店員さんが妙に雰囲気ある。
モダンお洒落路線のインド料理屋の髭を綺麗に剃り、小奇麗な格好をしたイケメンのインド人店員とは違い、最近ではこちらのほうが珍しいかな?髭を生やし、ターバンにアフガン風の格好をした眼光の鋭そうなちょっと味のある店員。
店の内装も爺の好みである|ω・)
薄暗い店内にはアジアン雑貨でよく見かけるようなフロアライトが灯り、席に着くと店員さんがこれまたエスニック雑貨チックな籠に入った小さな蝋燭を持ってきてくれる。
全体的に「ヒンドゥーとしてのインド」というより「イスラムとしてのインド」というような雰囲気。
「パキスタン料理」って言ってもしっくりくるんじゃないだろうか。

ちなみにお得なランチのセットも人気ですがカレーの味は夜の方が断然美味しいです。
同じようなことは例えばインド料理屋では秋葉原のジャイヒンドや代々木のアヒリヤなんかにも言えるんですが昼は要はデイリーに食べれるようにした低コストな簡略メニュー。
本当にその店の味が知りたかったらやはりディナータイムに行くべき。

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「ルソイバターチキン」

インドカレーの定番メニューであるトマトベースのチキンバターマサラとはまた別物。
此処のカレーはバターやクリームベースのマイルド系なカレーが美味しいです。

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此処のナンは都内のインド料理屋の中でもかなり上位に入る美味しさだと思っている。

ちなみに.............
この店のサモサは衣が厚くサクッと揚がっていて、具沢山で凄く美味しいです。

チャイも飲んでいきたいところであったがこの後すぐカフェに入る予定であったのでそのまま退散。
最近またカレーに対する飢えが激しくなってしまっているな........
うむ、カレー食べたい|ω・)
uqiqe.jpeg

最後の一時間くらいはもう半分あっちの世界にトリップしていた自分。
あの集団の中で僕が一番酒弱いと思うのではあるが酔いつぶれていた訳ではなく、眠気に完全にやられかかって意識飛んでた訳ですが。
ただ、なんか気が付けば「微妙に毒気のある雰囲気じゃね?」とは感じていたんだ。僕は眠気でホケーっとしてはいたが。
話題の中でその場にいないある特定の人物に集中砲火が浴びせられている。
某人物を中心に「別に悪い子ではない」と言う前置きの元
「て、言うかー  正直あの子は向こう行っても多分やっていくの難しいんじゃないかなー」  「取り合えず白人には付いて行きそう or 彼等にモテそうだから自然と付いてきそう」  「ちょっと不思議ちゃん」
誰のことだ?て、言うか誰のことを話しているんだ!と思いを巡らしている中、「おお、あのスイーツのっぽちゃんのことか|ω・)」  と、気が付いた時には『話についてくるの遅いよ』的雰囲気。
いや、仕方が無かったよあの状態では。

某人物とは何回か飲んではいるがたまに彼女の酔ったあとのハイテンションな笑顔の背後の口調・話題の底に時としてどうも『軽い怖さ』を覚えるようになったのはいつ頃からかな。

しかし自分の「見当違い」「勘違い」であるのかもしれないが.........
この集団も以前に比べて少し雰囲気が変わったかなと思うのは自分だけか。

まあ その飲み会はバイト先の新年会兼留学生の韓国人の子の送別会という名目であった訳なんですが。
しかし改めて思ったが、一部では否定されたけどその韓国人の子なんですが絶対堀北真希に似てるんですよ。特に目とか鼻の辺りとか。トータルでのオーラはどうかなって思ったりもするけど。
久々に見たら髪型少し変わってて余計に「て言うか似てない?似てるよ」と思ったんだが.........   どうかな。


そうそう  遅かれながら明けましておめでとう。

今年も慎ましく自分らしく日々健康に生きれれば幸福であると思う次第なのである|ω・)
ところで新年早々内輪ネタになってしまいますが
当ブログを傍観しているであろう某氏!二日の飲み会ドタキャンしてしまって真に申し訳なかった。
これでも自分としては頑張ったつもりなのである (何をだ

◆◆

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『Made In England』なクマちゃんビスケット。
安心素材に拘っているらしいが........   正直あまり美味しくない。
パッケージがお洒落可愛いから買ったんですが...... 輸入菓子の割高を考えてもこれ八枚入り一袋600円は無いなと。

zopa.jpeg

それにしてもチョコチップ部分がリアルな腫瘍っぽく見えてしまう。マジで

sql.jpeg

友人の一人が「カフェは居座れればいい。味は求めていない」とよく言っていたが..........
成る程、そういう現代人のニーズによってかの「スターバックス」は支えられている訳だ。
自分はカフェに味を求める方ですが味はさておきなんだかんだで何処にでもあるスタバには日常からよくお世話になっている。
それにタ●ーズやエクセル●オールに比べてソファ席が多かったりで居座りやすい店舗が比較的多いのもよく使う理由の一つであったりする。
もし「スタバが明日から消えます」なんて言われたら困るじゃないか。
マクドの悪口だったらいくらでも言えるがやはりスタバはタウンに無いと困る。

そう言えばスタバの新作のティーラテ中々美味しいですね。
あのアッサム茶かなりいい葉使ってると思いますよ。
スタバ流のあのいい加減な「炊いたスチームミルクどばっ!」ってやり方で出してるが勿体無い程に。

こんばんは。
夜中ですが気が付けば今夜ぐらいしか掃除する時間が無いので今までちょっと暮れの部屋の後片付けやってました。
とは言っても元からそんな散らかってる訳ではなかったので軽く掃除機かけて一年間使ったものを少し整理する程度に留めて置くつもりだったのではあるが...........
神経質体質の悲しさ故か色々やってる内に結構無駄に時間がかかってしまった|ω・)
中階の掃除もやってしまいたかったのだが.......  本気で明け方までかかってしまいそうな予感なので止めよう........(しかし気が付けば中階上部のライトが一つ消えている!)

さて、恐らく本年度最後のブログ更新になりそうだ。

皆様、よい年を。


◆◆本日のお掃除のBGM


MassiveAttackBlueLines.jpg

Massive Attack  「Blue Lines」


cbd.jpg

Count Bass D  「Begborrowsteel」


Madvillain.jpg

Madvillain  「Madvillainy」


irvine_weld_timecapsu_102b.jpg

Weldon Irvine  「Time Capsule」


peace.jpg

Pieces Of Peace  「Pieces Of Peace」


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